はつらいよ! 「フーテンの

『私、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎
人呼んで、フーテンの寅と発します』

♪どうせ俺らはヤクザな兄貴 分かっちゃいるんだ妹よ
いつかお前の喜ぶような 偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の 今日も涙の日が落ちる 日が落ちる
♪ドブに落ちても根のある奴は いつかは蓮(ハチス)の花と咲く
意地は張っても心の中じゃ 泣いているんだ兄さんは
目方で男が売れるなら こんな苦労も こんな苦労もかけまいに かけまいに
男とゆうもの辛いもの 顔で笑って 顔で笑って腹で泣く 腹で泣く
♪どうせ俺らは底抜けバケツ 分かっちゃいるんだ妹よ
入れたつもりがすぽんのぽんで 何もせぬよりまだ悪い
それでも男の夢だけは 何で忘れて 何で忘れているものか いるものか
♪あても無いのにあるよな素振り それじゃあ行くぜと風の中
止めに来るかと後振り返りゃ 誰も来ないで汽車が来る
男の人生一人旅 泣くな嘆くな 泣くな嘆くな影法師 影法師

           作詞:星野哲郎 作曲:山本直純 歌:渥美清 (*第5〜48作の歌詞)

 
で始まる、皆さんおなじみの「フーテンの」です。
昭和44年、20年ぶりにフラッと柴又へ帰ってきた寅さん
西に東に旅をし、色んな人と恋をし、沢山の人に出会い
私たちに人生の大切さを教えてくれた寅さん
平成8年、「あばよ!」と言ってフラッと旅に出てしまった
寅さん 今何処にいますか? 恋をしてますか?
人生を語っていますか?

27年間、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとう
風の吹くまま、気の向くまま
ゆっくり旅を続け、沢山恋をして下さい
そして、人生を教えて下さい
私たちは、いつまでも寅さんの帰りを待っています

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