頑張って山に挑戦!

吉野千本桜回遊 
約9.0Km(一般向け) 時間:約3時間30分 高低差:約390m 平成23年4月15日walking

◆コース◆近鉄吉野駅=七曲り坂(約40分)⇒金峯山寺蔵王堂=参道(約15分)⇒ 中千本・吉水神社=登り山道(約40分)⇒花矢倉展望台=参道(約15分)⇒吉野水分神社= 下り自然遊歩道(約40分)⇒如意輪寺=下り山道(約20分)⇒五郎平園地=ささやきの小径(約40分)⇒近鉄吉野駅
◆MEMO◆ 日本を代表する桜の名所、今回は下千本から上千本まで歩きました。
 近鉄阿倍野から特急さくらライナーに乗り吉野駅10時に到着。ロープウェイ横の七曲り坂を散り始めの 下千本桜を見ながら登って行きます。ほとんどの人はロープーウェを利用されています。
 さすがに参道は人でいっぱい。土産物店が並ぶ道を通り黒門をくぐり、銅の鳥居を抜けるとすぐ金峯山寺蔵王堂です。 境内を通り抜け、参道を進むとまもなく吉水神社に着きます。ここは秀吉も絶賛していました中千本桜のビューポイント。 スケールの大きさに感激!しばし「一目千本」の眺望を楽しみました。
 前回はここから万葉の道へ抜けましたが、今回は車も通る狭い急な山道を吉野千本桜の最高ビューポイント 花矢倉展望台を目指します。大勢の観光客が登って行きます。展望台に付くと少し靄がかかっていましたが、 上千本から中千本の桜越に蔵王堂が眺められる大眺望を楽しみました。近くの吉野水分(みくまり)神社も 訪ねましたが残念ながら本堂は改装中でした。
 帰りはハイキング自然遊歩道を通り前回も訪れた如意輪寺に寄り、もう一つのビューポイント五郎平園地 に行き、中千本桜と如意輪寺の眺めを楽しみ、小川沿いのささやきの小径を下り近鉄吉野駅まで歩きました。 この小径は何もありません。行きと同じコースになりますが五郎平園地から蔵王堂に抜けて近鉄吉野駅まで 下った方が良かったかもしれません。
 何とかお天気にも恵まれ、吉野の千本桜を満喫することが出来ました。
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金剛山〜葛城高原自然つつじ園へ 
約7Km(やや健脚) 時間:約4時間 高低差:500m 平成21年5月11日walking

◆コース◆金剛山ロープウェ山上駅=自然道(10分)→一の鳥居=下り山道(140分)→水越峠(標高520m)=登り山道(75分) →葛城高原=公園道(15分)→葛城山ロープウェ山上駅
◆MEMO◆ 再び金剛山と葛城山を歩いてきました。ロープーウェで金剛山山上まで上がり、ダイヤモンドトレールを歩き、 葛城山山上よりロープウェで下りる歩行距離7kmのコースです。
 葛城山は平成15年5月16日・金剛山は平成17年10月20日に歩きましたが、 前回の葛城山は雨降りの次日に行ったので、濃霧でツツジが殆ど見る事が出来ませんでした。 もう一度葛城山のツツジを見たく計画を立てていました。前日の天気もよく、ツツジも見頃との情報で急遽行くことにしました。
 金剛山山上から水越峠まで5km高低差500mを一挙に下り、そこから葛城山まで2km高低差420mを一挙に登ます。 下り山道途中で葛城山山上のツツジが燃えているのが見え、良い時に来たようです。新緑の濃淡もきれいです。 久々の山歩きは大変きつく、少し軽く考えていました。葛城高原自然つつじ園に着くまでヒィヒィハァハィ、バテバテでやっとの思いで到着です。
 つつじ園のツツジは8分咲きで元気一杯に咲き誇り高原全体が赤一色の見頃、一目100万本のツツジを見て元気を取り戻すことが出来ました。
 前回とは違い今回は、お天気も良く素晴しい時に来られて良かったです。ただ、交通費が2人で1万円かかります。
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ポンポン山(678.8m)〜摂津峡 
約15.0Km(一般向け) 時間:約5時間10分 高低差:約630m 平成19年6月21日walking

◆コース◆善峰寺バス停(9:35)=急坂道(約30分)⇒杉谷=登り山道(約40分)⇒ ポンポン山山頂=山道(約70分)⇒本山寺=下り車道(約80分)⇒神峰山寺= 車農道(約60分)⇒摂津峡=車道(約30分)⇒塚脇バス停(15:50)
◆MEMO◆ 摂津峡の新緑が綺麗と聞き行くことにしましたが、ここだけれは時間が余りますので大きく 足を伸ばしてポンポン山のルートを加えました。ガイドブックによく出てるコースとは逆を歩くことにしました。
 今回は善峰寺には寄らず横の九十九折の急な坂道を上ってポンポン山入口の杉谷三叉路まで行き登山道に入ります。 山道は杉林の中を歩きますので見晴らしは杉の木のみ、ただただ山頂を目指して登って行きます。ポンポン山山頂 は広くて展望も良し、11時過ぎだったので誰もいませんでしたが早昼を取っていると二人三人と、 いつの間にか10人以上になっていました。
 一息入れて、やせ尾根づたいに本山寺へと東海自然歩道を下って行きます、ここも杉林で見晴らしは良くありません。 天狗杉で休憩して本山寺近道の急な階段を降りたらお寺の裏に着きます。天台宗のこのお寺は新緑が綺麗な明るい境内です。 トイレ・水場があり一服できます。善峰寺から本山寺まで道標が要所要所に設けられて迷うことはありません。
 ここから神峰山寺までが大変でした。東海自然歩道とは名ばかりで実際はお寺参拝の車道です。下りは足にこたえます、 本山寺を出て石塔を曲がらずに脇の山道を下ったほうが楽に神峰山寺に行けたような気がします。ここは7世紀末建立の修験の 古寺で厳粛な雰囲気が漂っています。
 ここからはのどかな水田を眺めながら農道などを通り川を渡り摂津峡に向かいます。摂津峡一帯を地元の方は桜公園と 呼ばれていました。新緑を楽しみにしていましたが相でもなく、ここは歩くところではなく遊ぶところです。桜・紅葉の頃は 綺麗だろうと思います。
 ガイドブックに載っているように、歩くだけなら摂津峡に行かずに原石立から帰ったほうが良いです。スティックは必ず お持ちになることをお勧めします、随分助かりました。バスは1時間に1・2本しか通っていませんので必ず時間の確認が必要です。
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芦屋〜六甲山最高峰(931.3m)〜有馬へ 
約14Km(一般向け) 時間:約5時間 高低差:900m 平成18年10月19日walking

◆コース◆阪急芦屋川駅→街路(30分)→高座ノ滝→岩尾根(50分)→風吹岩→山道(60分) →本庄橋跡→七曲り(60分)→六甲山最高峰→山道(70分)→稲荷神社→街道(30分)→神鉄有馬温泉駅
◆MEMO◆ 芦屋から六甲山最高峰まで登り有馬まで歩きました。ここはポピュラーなコースで 平日でもかなりの方が歩かれています。9時前に芦屋川駅に着きましたが既に大勢のハイカーが 集合していました。
 まずは芦屋川沿いに高座ノ滝へ向います。この滝には近代登山の父でロックガーデンを命名した 藤本九三翁のレリーフがはめ込まれています。トイレを使い(後は最高峰手前の一軒茶屋までありません) いよいよ花こう岩の岩場を登ります。滑りやいので軍手をしていると安心です。鎖やロープにしがみつき、梯子を登ります。 登り切ると展望の良い風吹岩に到着。この日は残念ながらかすんでいました。一服して魚屋(ととや)道に入ります。
 魚屋道は六甲山系最古の道で住吉から有馬温泉まで魚を運んだ険しい山道です。途中うり坊にも遭遇しました。雨ケ峠まで登り、 左道を本庄橋跡まで下り、そこで昼をとり最高峰までの登りの英気を養いました。
 ここからはこのコース最大の難関、七曲りです。とにかく最高峰まで一挙に登ります。でも、紅葉も少し見られたし道端に花が 綺麗に咲いていました。一軒茶屋で休憩して最高峰に到着しましたが、記念撮影も順番待ち。次から次から登って来られます。 平日でこんな状態、土休日のことを思うとゾーとします。
 後は有馬までブナ林の魚屋道を下るだけです。途中、稲荷神社への近道に入りましたが、神社に寄らないなら通常の道がお勧めです。 神社で一服して温泉街に入り、金の湯前の足湯につかり疲れを癒して帰りました。
 このコースは変化に富み、なかなか面白ろくお勧めです。 土日祝日は避けたほうが良いのでは・・
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比叡山延暦寺から坂本へ 
約13.5Km(一般向け) 時間:約3時間 高低差:約630m 平成18年9月21日walking

◆コース◆延暦寺バスセンター=参道(約5分)⇒東塔根本中堂=東海自然道(約20分)⇒ 西塔釈迦堂=東海自然道(約30分)⇒玉体杉=東海自然道(約35分)⇒横川中堂= 大宮谷林道(約70分)⇒日吉大社=街路(約20分)⇒JR比叡山坂本
◆MEMO◆ 世界文化遺産の比叡山延暦寺を巡拝して坂本まで歩きました。
 JR京都駅からバスに乗り(750円)、1時間15分揺られて延暦寺BCに到着です。最澄が開山した総本堂 国宝根本中堂は目の前、ここで550円の三塔共通券を購入し境内へ、大講堂・阿弥陀堂・文殊楼をみて 法華総持院東搭横の東海自然道より西塔にむかいます。
 途中、弁慶水や山王院を通り長い石段を降り、浄土院を左に行くと杉木の下に苔むした西塔にない堂に着きます。 この奥にある釈迦堂は延暦寺では一番古いお堂です。ここで昼食をとり、横の東海自然道より横川へと進みます。
 この道は比叡山ドライブウェーと平行に通っており、中程にある玉体杉からは京都御所方面が見わたせ休憩に 絶好の場所です。三体地蔵を右に折れ、しばらく歩くと円仁が開いた横川(よかわ)に到着です。横川中堂・根本如法塔 元三大師堂を見学して横道の大宮谷林道を下り坂本へ帰ります。
 標高差500m・5.5kmを70分間ひたすら歩きます。見えるのは杉林だけ、平日のためか人も殆ど合いません。 変化の無い少し不気味な林道です。
 平日の一人歩きや女性だけの林道は避けたほうが。シャトルバスやケーブルの利用をお薦めします。
 日吉大社からつづく穴太衆(あのうしゅう)積み石垣の道、そこの横に咲くヒガンバナ、多くのお寺等ほっとする風景。 ケーブルで降りて坂本の町を散策した方が良かったような気がします。でも、さわやかな秋の一日でした。

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吉野・宮滝万葉の道 
約7.3Km(家族向け) 時間:約2時間20分 高低差:約335m 平成18年4月18日walking

◆コース◆ロープウェイ吉野山駅=参道(約5分)⇒金峯山寺=参道(約5分)⇒ 中千本・吉水神社=自然山道(約20分)⇒如意輪寺=登り山道(約30分)⇒稚児松地蔵堂= 宮滝万葉の道(約60分)⇒桜木神社=車道(約15分)⇒宮滝バス停
◆MEMO◆ 日本を代表する桜の名所、吉野から宮滝まで歩いてきました。
 近鉄吉野駅10時30分に到着。ロープウェイに行列ができているかと思いきや、今シーズン最後なのか 平日のためか待ち時間ゼロ。歩くのを覚悟していたのに拍子抜け。5分間の空中散歩を楽しみ吉野山駅 に到着です。ここ下千本はほとんどが葉桜です。
 しかし、さすがに参道は人でいっぱい。土産物店が並ぶ道を通り黒門を抜けるとすぐ金峯山寺です。 境内を通り抜け、参道を進むと吉水神社です。ここは秀吉も絶賛していました中千本のビューポイント。 スケールの大きさに感激!しばし一目千本の眺望を楽しみ、参道脇道から急なつづら折り道を下り、 こんどは急な自然道を登り如意輪寺へ。ここから遊歩道で吉野山最高のビューポイントに行く予定が 崖崩れで通行止め。迂回路を通り万葉の道へ抜けたために見られずじまい。
 ここからの万葉の道は、せせらぎの音を聞き滝を見ながらうっそうと茂った杉林の中を桜木神社へ と下って行きます。途中、象(きせ)の小川で一休み。この道はハイカーしか通らずとても静かです。 神社から車道沿いにバス停へ。手前の柴橋からの眺望は抜群です。14時44分のバスで帰路に。
 宮滝万葉の道へ抜けずに稚児松地蔵堂から吉野山方面に行ったほうが良かったのかも知れません。 結局、上千本からの眺めは見られませんでした。往復の乗車時間7時間、神戸からは大変遠い所です。
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金剛山(1125m)に登る 
約7.5Km(一般向け) 時間:約3時間35分 高低差:615m 平成17年10月20日walking

◆コース◆南海バス金剛登山口=カトラ谷(約120分)⇒国見城址展望台=山参道 (約15分)⇒葛木神社=山参道(約20分)⇒展望台=山道(約10分)⇒府民の森ちはや園地 =山道(約10分)⇒伏見峠=念仏坂伏見林道(約40分)⇒ロープーウェイ前バス停
◆MEMO◆ のろし台跡を通る本道コースを予定していましたが、右折の所を左に曲って しまい変更してカトラ谷コースを歩くことにしました。
 ここは大阪側からの常連の登山者に一番人気の変化に富んだコースです。林道を抜けると 沢沿いに木が生茂った岩場の道に入り、鎖やロープを頼りに登って行きます。垂直の梯子や 急斜面もあります。道脇には色んな花が咲き、小さな滝も沢山あり疲れを癒してくれます。
 2時間程で登山者やロープーウェイで上がってきた幼稚園児達で賑わっている山頂下 の広場に着きました。ここで昼食を取り、もう少し登ると河内平野が見渡せる山頂です。
 一服の後、転法輪寺、葛木神社を見てダイヤモンドトレールを伏見峠まで楽な山道を 降って行きます。途中、展望台で360度のパノラマを楽しみ、ちはや園地で一服。 峠からロープーウェイ前バス停まで勾配が30度以上あるコンクリート舗装の念仏坂伏見林道 を40分程ただただ降ります。道端に金剛白龍天神が祀られていました。
 快晴、山頂気温11℃、しかしカトラ谷は初めての者には大変きついコースでした。
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犬鳴川渓谷と高城山(649m)
 約8.0Km(一般向け) 時間:約3時間40分 高低差:489m 平成17年9月23日walking

◆コース◆NWバス停犬鳴山=急な登りの石段(約30分)⇒七宝滝寺=渓谷沿い(約20分)⇒犬鳴不動堂 =急な山道登り(約80分)⇒高城山=林車道降る(約60分)⇒犬鳴不動堂=渓谷沿い降る(約30分)⇒NWバス停犬鳴山
◆MEMO◆10時過ぎに大阪の南端にある犬鳴山に到着、温泉センターの横を通り5分ほどで入口です。渓谷に落ちる 大小の滝を見ながら急な石段を登って行きます。赤い山門をくぐり金高橋を渡るとうっそうとした七宝滝寺に着きます。 少し進むと山の斜面に鳴いて主人の猟師を大蛇から救い山名になった儀犬の墓があり、後少し登ると犬鳴不動堂に到着です。 ここには巨大な立像不動王が祭られています。ここの奥に行者の滝があり、付近一帯は山岳宗教の行場です。
 早昼を取って高城山に向います。急な階段を10分ほど登り、五本松分岐から急な山道をゆっくりと登って行きます。 山頂手前に視界が開けた所が有るだけで他は杉林、山頂も展望ゼロ、手作りプレートが掛かっているだけ、6人の先客で 座る場所もままならない程のスペースしかありません。
 帰りは東側の舗装された林車道から犬鳴不動堂に戻ります。勾配が15度近く3km以上の降りは足にこたえます。 3,4回大嫌いな蛇にも遭遇、150mの犬鳴隧道(トンネル)を抜けるとすぐに元の分岐です。不動堂まで降り、後は元来た道を 犬鳴山バス停まで戻ります。
 事前調査でマイナーなコース、特に帰路の林車道は今一とわかっていましたが、五本松→和泉葛城山コースは未知なので 仕方ありません。しかし5ヶ月ぶりのウォーキングで気持ちの良い汗をかくことができました。
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琵琶湖の北、余呉へ 
約10.0Km(一般向け) 時間:約3時間20分 高低差:289m 平成17年4月6日walking

◆コース◆JR余呉駅=山道、林道(約60分)⇒中川清秀ノ墓=急な登りの山道(約70分)⇒ 賤ヶ岳山頂(421m)=下り山道(約20分)⇒余呉湖=湖畔沿い(約50分)⇒JR余呉駅
◆MEMO◆ 春風に誘われ「青春18きっぷ」を利用し、余呉を歩いてきました。 平日にもかかわらずJR余呉駅で沢山のハイカーが下車。駅の桜はまだ蕾です。これは厳しいぞ!
 前の道を進み、T字路を左に曲がり賤ヶ岳山頂を目指します。他のハイカーは余呉湖周遊が ほとんどです。
 山道は小枝と石が沢山散乱していますが整備された緩やかな登りです。「1.0km大岩山」の道標を 過ぎたあたりから、右手に林の間に余呉湖が見え隠れ、中川清秀ノ墓のベンチで弁当を広げました。 ここも桜はまだまだです。
 首洗いの池を見て、猿ヶ馬場を通り登っていると狸に遭遇、導かれるがまま進みました。 このあたりから道が急な登りになります。登り切った所が賤ヶ岳山頂です。北に余呉湖が見渡され、 南に琵琶湖が見えます。遠くの山々にはまだ雪が残っていました。桜は全くダメでした。
 展望を楽しんだ後、山道を一気に下り余呉湖へ、湖畔沿いに西側を半周して駅へと戻ります。
 周囲6.4kmの余呉湖は鏡湖とも云われ、波が立たない静かな湖面の小さな湖です。アジサイ園を通り、 湖畔の史跡や天女の衣掛柳を見てながらのんびりと歩きました。
 色の少ない風景でしたが、途中バードウォッチングの人々も見かけ、のどかのな日永の一日でした。
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菊水山から布引へ
 約7.0Km(一般向け) 時間:約3時間15分 高低差:437m 平成15年10月16日walking

◆コース◆神鉄菊水山駅=急な登り階段(約40分)⇒菊水山=急な山道降り(約30分)⇒天五の吊橋 =急な山道登り(約30分)⇒鍋蓋山=尾根伝い(約30分)⇒大龍寺=山道(約20分)⇒市ヶ原=山道(約45分)⇒新神戸駅
◆MEMO◆いいお天気の一日、毎年11月に行われる「六甲全山縦走」コースのほんの一部を歩いてきました。
 菊水山〜鍋蓋山間は、六甲縦走コースのなかでも、アップダウンがきつく、ここでリタイアする人が 続出するほどの難所です。
 無人駅を出て菊水山山頂に向かいます。 あえぎながら菊水山(459m)まで登ると、神戸市内が一望。西は明石大橋、淡路島。 東は大阪湾、紀伊半島、関西空港まで見え、展望抜群、気持ちいい!
 そこから急な坂を下ると、有馬街道をまたぐ天王の吊り橋があり、足がすくみながら渡って、 鍋蓋山(487m)へと急な山道を登りました。そこから大龍寺へ。市が原まで来ると、そこからは、布引の貯水池(平成17年まで工事中の為、 貯水はありません)を通り、おなじみの布引の滝を見て、新神戸へ。
 滝も緑もきれいし、遠くに出かけなくても近場も良いものです。紅葉には少し早かったですが・・・
 神鉄菊水山駅は切符しか使えません。又、自販機、トイレもありません。
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伊吹山のお花畑と彦根城 
伊吹山:約2.0Km(家族向け) 時間:約1時間20分 高低差:117m
彦根:約4.5Km 時間:約1時間30分(城見学時間は別)
平成15年7月29日walking

◆コース◆伊吹山:山頂駐車場=西遊歩道(約40分)⇒山頂=東遊歩道(約40分)⇒山頂駐車場
彦根:JR彦根駅=表通り・城道(約30分)⇒彦根城=城道(約30分)⇒夢京橋キャッスルロード=城下道(約30分)⇒JR彦根駅
◆MEMO◆伊吹山(標高1377m)は、近畿随一の高山植物の宝庫で、120種の高山植物が群生しています。 7月下旬から8月上旬にかけ、いっせいに咲き、山頂一帯がお花畑になるのが有名です。 今回は、山頂駐車場(標高1260m)までバスでいっきに登りました。 例年では、7月下旬にはシモツケソウが咲き、ピンクのじゅうたんを敷きつめたよう・・・というとこ らしいけれど、今年は涼しかったので、7分咲きといったとこ。だけど、ピンクのふわふわした 綿毛のようなお花が、かわいく咲いていました。 その中に、ルリトラノオ、シシウド、コイブキアザミなどが、入り混じって咲いていて、 山一面、ほんとにお花畑でした。平日でもこの時期は沢山の観光客ですが、お花畑だけなら2時間あれば充分廻れます。 くれぐれも帽子と雨具はお忘れなく。
 時間が余ったので彦根で途中下車し、お城にのぼり小さな城下町を歩いてきました。
 「青春18キップ」か「ツアー」がお勧めです

  伊吹山お花畑

  彦根城
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ツツジの大群落・葛城山 
 約6.3Km(一般向け) 時間:約3時間 高低差:660m 平成15年5月16日walking

◆コース◆ロープーウェイ山上駅=自然研究路一周(約60分)⇒分岐路=葛城山山頂(約20分) ⇒自然ツツジ園=園内道(約30分)⇒分岐路=林道(約70分)⇒ロープーウェイ下バス停
◆MEMO◆「一目百万本」で有名なツツジの大群落を見るため、今年ラストチャンスの葛城山へ。
 久し振りのウォーキングのため、高低差567mを6分間でいっきょに上がるロープーウェイを利用。 天気は曇り。それでも駅前は人人人。 この時期の待ち時間はフル運転でも2〜3時間は当り前らしいのですが、40分待ちで山上駅へ。ラッキー!
 ロープーウェーを降りて、観光客から道をそれて自然研究路の山道へ。 前日の雨のなごりか、霧につつまれていて、新緑と小鳥のさえずりと谷川の音だけの静けさ。
 葛城山山頂(標高960m)に近づくと、一段と霧が濃くなって、なにも見えません。金剛山も二上山も信貴山も。 前を歩いてる人さえも。
 降った所が「一目百万本の自然ツツジ園」。ところがここも霧に包まれ、かすかにピンクに見えるのがツツジらしい。 どの木も満開なので、晴れていたらどんなに素晴らしい風景だったのか、残念です。しばし幻想的な世界にうっとり。
 帰りは、杉の林道をひたすら降ります。途中、行者の滝や櫛羅の滝で一服。登られる場合は、30〜40分余分にかかります。 又、行楽シーズンは、連絡バスも混雑しますので時間に余裕を持って!
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神戸の北端、雄岡山・雌岡山へ
 約6.5Km(家族向け) 時間:約2時間35分 高低差:124m 平成14年10月17日walking

◆コース◆神鉄緑ヶ丘駅=山道(約25分)⇒雄岡山=山道・道路沿い(約30分)⇒金棒池=参道(約25分)⇒ 雌岡山=山道(約20分)⇒愛宕山=サイクルロード沿い(約55分)⇒神鉄緑ヶ丘駅
◆MEMO◆電車を降り左手に進み、民家の横道からなだらかな山道を登って行きます。あまり整備をしていないと思ったら 雄岡山(241m)は私有地らしい。金棒池の向こうの雄岡山の眺めが最高。
 山頂に神出神社がある雌岡山(249m)は、対照的に舗装され整備ゆきすぎ。かなり大きな駐車場も完備されています。しかし眺めは最高!  淡路島・明石海峡大橋・須磨ロープーウェイ・高取山・菊水山・ワイン城などずーと見渡せます。
 帰りは、広い駐車場まで戻り、左端にある道幅は広いが大変急な地道の下り坂をひたすら降りてゆきます。愛宕山を通り、火の見櫓近くを 通っているサイクルロード上を神鉄緑ヶ丘駅に出る自動車道の分岐点まで歩きます。
 天気は快晴。一日ゆっくり出来ました。

 金棒池より雄岡山

 雌岡山頂の神出神社
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比良山系の最高峰・武奈ケ岳へ(標高1214.4m) 
 約8.0Km(一般向け) 時間:約4時間 高低差:364m 平成14年9月13日walking

◆コース◆山頂駅=シャクナゲ尾根(約30分)⇒金糞峠=キヨトウゲ谷(約50分)⇒中峠=急な山道(約30分)⇒ ワサビ峠=尾根道(約40分)⇒武奈ケ岳=急な山道(約50分)⇒イブルキのコバ=緩やかな山道(約20分)⇒八雲ヶ原= 湿地帯(約20分)⇒山上駅
◆MEMO◆比良山頂(標高990m)まで、リフトとロープウェイ(火曜日運休)で一気に登り、 そこから西廻りで武奈ケ岳山頂へ。
 尾根を通り、峠を越え、谷川を渡り、石の急斜面を上り下り、 トリカブトの花を見ながら、かなりアップダウンがきつい道を歩きます。
 ワサビ峠まで来ると、そこから山頂までなだらかな尾根道で、一面のススキの原。 山頂からは、お天気がいいと木曽の御獄や白山が見えるらしいけれど、 今日はうす曇。それでも近くの山々が見えて、絶景でした。
 展望を楽しんだ後、雑木林の中を下りましたが、足元がぬかるんでいて急な道もあり 石ころが多く、大変歩きにくかった。 八雲ケ原湿原ではミズバショウも終わり、ミミカキグサが白い小さな花をつけていました。
 山の上はもう秋、静かで自然がいっぱいの山でした。
   「比良山ハイキングきっぷ」がお勧めです

  金糞峠の石仏

  トリカブトの花
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能勢の霊場・妙見さん 
 約10.5Km(一般向け) 時間:約3時間30分 高低差:480m 平成13年6月7日walking

◆コース◆能勢電妙見口駅=車道沿(約20分)⇒ケーブル黒川駅=新滝自然歩道(約60分) ⇒妙見山上=車道沿(約20分)⇒初谷出会=初谷渓谷(約70分)⇒奥橋=車道沿(約15分)⇒能勢電妙見口駅 ◆MEMO◆”能勢の妙見さん”でおなじみの妙見山(標高660m・上り4km下り6km)に登りました。
 ケーブルとリフトを利用すれば約10分で着く所を、ケーブル横道から山上まで、一気に登る新滝自然歩道を歩く事にしました。
 日蓮宗の霊場で行者の修行場でもあり、雄滝行場などを見ながらひたすら登ります。急な道なので、 自分のペースを守りましょう。
 山上には鳥居をくぐり、途中、星をモチーフにした「星嶺」というモダンな建物があり、休憩も出来ます。
山門をくぐり本堂の開運殿に下りて行くと、お百度を踏む人に出会い、さすが由緒のあるお寺です。
 帰りは、鳥居反対側の自動車道を下り、途中から初谷渓谷に入ります。ここから奥橋まで、うっそうとした 杉林と石がゴロゴロの地道です。しかし水が流れ川になり、道端にはテイカカズラの花が満開でした。
 逆コースも可能ですが、こちらをお勧めします。
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