近畿を歩く! (〜平成19年)

大徳寺、光悦寺、上賀茂神社
約6.0Km(家族向け) 時間:約1時間20分 高低差:少々 平成19年11月22日walking

◆コース◆大徳寺バス停=参道(5分)⇒大徳寺=参道(2分)⇒今宮神社=町道(25分)⇒光悦寺=車道(3分)⇒源光庵=町道(35分) ⇒上賀茂神社
◆MEMO◆ 寒くて曇り時々雨と今一のお天気でしたが、紅葉が真っ盛りと聞き京都へ。
 まずは臨済宗大本山大徳寺に、境内(無料)には21の塔頭(有料)があり庭園の紅葉が美しい。この日は武者小路千家の献茶式が行われていました。
 境内を通り抜けて直に疫神を祭った今宮神社があります。神社入口で疫病除けのあぶり餅を食べ、千本通を北へ光悦寺に向います。途中ガイドブックにも載っている 文化2年(1805)創業の松野醤油に寄り「柚子ぽんず」を買いました。
 光悦垣で有名な光悦寺(拝観300円)はこじんまりとして庭が綺麗なお寺です。紅葉も見頃でした。近くの禅寺曹洞宗源光庵(拝観400円)、この寺は迷いの角窓と 悟りの丸窓から眺める庭の風景や戦の時に残った血天井が有名です。ここの紅葉も見事でした。
 最後に去年夏に訪れた上賀茂神社へ向いました。結婚式の行列に出会い、広大な境内のあちこちでは綺麗に紅葉していました。
 天気もあまり良くない平日と云うのに、どこも沢山の観光客、さすがに京都です。上賀茂神社からバスで大宮に出ました。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

霊場・高野山へ
約5.2Km(家族向け) 時間:約1時間55分 高低差:少々 平成19年10月18日walking

◆コース◆山内バス停・奥の院前=参道(30分)⇒御廟=参道・車道(45分)⇒苅萱堂= 車道(15分)⇒金剛峯寺=車道(10分)⇒金堂・根本大塔=車道(15分)⇒大門
◆MEMO◆ 標高1000m、世界遺産の高野山を歩いてきまた。
 今回も片道3時間の小旅行、阪神高野山1dayチケット(3000円)を利用しました。このチケットは 阪神元町駅から高野山内バスまで乗り放題で大変お得(特急券片道760円別途必要)です。 難波駅から南海高野特急(1時間20分)で終点・極楽橋駅まで行きケーブルカー(5分)で高野山駅へ上がります。 そこから南海りんかん(山内)バスで20分揺られ奥の院前に到着です。
 平日にかかわらずかなりの参拝客が来ておられ、さすが霊場・高野山です。 高野山(大門〜奥の院)の人口は4000人、内1000人が高野山大学生とのこと。 まず奥の院へ、参道入り口近くは企業関係の供養碑、 奥に進むにつれて、太平洋戦争死者や名門家・諸大名の供養塔碑が続きます。 御廟橋から弘法大師御廟は撮影禁止です。燈籠堂を見て一の橋へ うっそうと茂った高杉林の木漏れ日の塔碑群の中を歩いて行きます。 霊が漂っているようで、あまり気持ちの良いものではありません。
 車道沿いに歩き、親子の名乗りをあげないまま修行をしていた苅萱(かるかや)道心と石童丸にゆかりの苅萱堂(無料)を見て、 食堂を探すがなかなか見つかりません。 メイン道路を一つ入るか金剛峯寺前まで出るとかなりありました。
 次は高野山真言宗の総本山金剛峯寺です。館内に入り襖絵(撮影禁止)や枯山水の庭園を見学しました。 少し離れた所にある金堂や根本大塔も境内を散策しましたが、ここも金剛峯寺に含まれ、 寺全体は広大そのもの、寄りませんでしたが大師教会・霊宝館も有名です。
 最後に昔の高野山参りの入口・大門に、本当にばかでかい門でした。
 高野山は山全体が大きな寺院が集まった寺町で町全体が綺麗、さすが世界遺産の町です。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

小さな秋を見つけに大原の里へ
約5.0Km(家族向け) 時間:約1時間20分 高低差:少々 平成19年9月20日walking

◆コース◆大原バス停=参道(15分)⇒三千院=街道(25分)⇒大原バス停=小道(20分) ⇒寂光院=小道(20分)⇒大原バス停
◆MEMO◆ 小さな秋を見つけに大原の里を散策しました。
 京都の予想最高気温が34℃、今回は暑さ覚悟の上のウォーキングです。
 京都大原と云うと三千院、まずは京都バスの大原バス停から三千院に向かいます。両側に沢山のお土産屋さんがありますが 平日のためかお休みの店がほとんど、15分で入口の御殿門に到着です。順路通り客殿・宸殿・有清園・わらべ地蔵・観音堂と回りました。 よく観光ブックにも載っている宸殿から有清園を通して見る往生極楽院の風景、見応えがあります。紅葉や雪の時期はもっと良いのかも 知りませんが緑も悪くはないです。地べたに置かれているわらべ地蔵、これも良いですね。拝観料一人700円です。
 今回は三千院近くの実光院・勝林院・宝泉院・来迎院に寄らず反対側の寂光院へ行きました。同じ道を戻るのも面白くないので 街道を通り農道を抜けるコースにしたのですが行ってみると工事中で通行止め、仕方がなく大原バス停に戻り寂光院に向かいました。
 のどかな農道を進みます、ところどころに茅葺き屋根の農家がまだ残っています。途中、大原民芸舎をのぞき20分で到着、拝観料お一人様600円を払い境内へ。 大原の里のはずれの小さなお寺、平成12年の放火で本堂が全焼し再建された分なのか100円上がっていた。ここは紅葉シーズンがお勧めです。
 コスモスや彼岸花の時期には少し早かったようです、片道3時間、往復6時間、滞在3時間、京都の北の端、思っていたよりかなり遠い所でした。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

坂道と古寺の尾道 
約6.5Km(家族向け) 時間:約2時間15分 高低差:138m 平成19年4月15日walking

◆コース◆JR尾道=坂道(45分)⇒千光寺公園=文学のこみち(10分)⇒千光寺= 坂道(15分)⇒天寧寺=坂道(10分)⇒御袖天満宮=坂道(10分)⇒西國寺=坂道(15分)⇒浄土寺 =街路(30分)⇒JR尾道
◆MEMO◆ 残りの青春18きっぷを利用して尾道をウォーキング
 JR神戸7時17分発姫路行き新快速に乗りましたが会社勤めの人々で超満員、 姫路から岡山行きに乗り換え、こちらも18きっぷ利用者らしき人で超満員です。 神戸から尾道まで3時間20分、10時35分にやっと到着しました。 平日だと云うのに駅案内所は観光客のおばちゃん連中でいっぱい、 コンビニで昼飯などを買い、狭い石畳の坂道を千光寺公園まで上って行きます。
 ここもお花見客でいっぱい、満開の桜の中で昼食を食べ、 文学のこみちを下り、尾道三部作など映画のロケ地で使われた沢山の古寺や神社を見て 浄土寺まで行きました。 ここから港に出て海岸道路を通り、映画資料館より商店街に入りましたが 木曜日が休みの店が多いらしく、シャッターが閉まっている所が多かったです。
 帰りの電車はほとんど座れましたが、往復約7時間乗車はさずがに疲れました。 観光の街らしく道標が整備され迷うことはまずありませんし、4時間もあれば廻れます。 お勧めスポットは、千光寺公園(桜)・千光寺(絶景の眺め)・西國寺(桜)、 しかし狭い急な坂道のため、高台に廃屋がかなり目立つのは少し残念です。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

秀吉ゆかりの長浜を
約5.0Km(家族向け) 時間:約1時間40分 高低差:なし 平成19年3月1日walking

◆コース◆JR長浜駅=街路(10分)⇒長浜城=湖畔路(15分)⇒慶雲館・旧駅舎=街路(20分) ⇒長浜八幡宮=街路(10分)⇒大通寺=街路(20分)⇒黒壁スクエア=街路(15分)⇒豊国神社=街路(10分)⇒JR長浜駅
◆MEMO◆ 今回は「青春18きっぷ」を利用して太閤秀吉ゆかりの城下町長浜をウォーキングです。
 まずまずのお天気だったので薄手のコートを着て出かけたましたが、寒いわ風は強いわ最悪の中、長浜城跡へと歩き始めました。
 城跡を抜けて琵琶湖畔に出ましが、強風で湖は白波が立っています。そこそこにして明治天皇行幸の行在所、慶雲館で行われている 長浜盆梅展に行きました。300鉢を入れ替え90鉢ほど展示していますが、どれも見事なものばかりです。中には400年以上の鉢もあるそうです。 500円は値打ちがあります。ただ、入館者が一杯でゆっくりと見られなかったのが少し残念です。
 次は、向いにある明治15年完成、現存最古の旧長浜駅舎を利用した長浜鉄道スクエアへ。駅舎は当時の新橋駅を手本に建てられました。 ここでは小学生の団体と鉢合わせ。古い臭いの中ワイワイガヤガヤ、D51や国産初交流電気機関車ED70形1号機が展示されています。
 どこか懐かしい町並みを歩き、立派な長浜八幡宮や大通寺を見て黒壁スクエアへ。 町のあちこちに山倉があり、4月に有名な長浜曳山まつり で賑わいます。北国街道沿いに黒壁の女性好みの店が沢山、おばちゃん達で一杯です。何故かガラス工芸品が多いのには驚きました。 ぐるりと回っても2時間もあればゆっくりと遊べます。
 新快速で2時間少しで行け、ちょっとした旅行気分が味わえました。色々見学する時は共通入館券1000円がお買い得です。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

世界文化遺産の上賀茂・下鴨神社へ
約6.3Km(家族向け) 時間:約1時間45分 高低差:少々 平成18年6月14日walking

◆コース◆バス停上賀茂神社前=境内(10分)⇒上賀茂神社=社家の町並(10分)⇒大田神社= 街路(20分)⇒深泥池=街路(20分)⇒府立植物園=賀茂川沿(30分)⇒下鴨神社= 参道(15分)⇒京阪出町柳駅
◆MEMO◆ 今回は京都三大祭の一つ、葵祭の神社を訪ねました。
 バスを降りるとすぐ上賀茂神社(賀茂別雷神社)の境内です。神山を形取った清めの砂や 朱塗りの鮮やかな桜門、格式のある本殿と権殿は国宝です。
 神明川沿いに建っているかっての神官屋敷・社家の町並みを通り、近くにある境外摂社の 一つ大田神社へ。ここは参道横の大田の沢に群落している野生のカキツバタ(天然記念物) が有名ですが、期待はずれで既に花は終わっていました。途中「愛染倉」の庭園に寄り深泥池へ。 ここは周囲1kmの氷河期に出来た自然湿地の小さな池で水生植物群落は天然記念物です。
 洋風庭園の府立植物園はあまりに広大の為、あじさい公園・ばら園を見学し、半木の森へは 行けませんでした。賀茂(鴨)川沿いの遊歩道・半木の道を通り下鴨神社へ。鴨川と云うだけに 沢山の鴨や鷺が飛来していす。
 原生林・糺ノ森の奥にある下鴨神社(賀茂御祖神社)、朱塗りが美しい堂宇や国宝の西殿と本殿。 ここはヤタガラスの神社、もう負けられないFIFAワールドカップ 、心を込めて後の試合の 勝利をお願いしました。
 阪急烏丸より市バスで上賀茂神社に、しかし約50分もかかりました。 賀茂川を二度通ることになりますが地下鉄北大路から歩いた方が早かったかもしれません。 一箇所の時間をゆっくると過ごせた一日、しかし蒸し暑かったです。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

嵐山・嵯峨野めぐり
約10.0Km(一般向け) 時間:約2時間30分 高低差:少々 平成18年5月3日walking

◆コース◆JR嵯峨嵐山駅=街路(10分)⇒渡月橋=街路(5分)⇒天龍寺=竹林の道(10分) ⇒野宮神社=街路(60分)⇒念仏寺=参道(5分)⇒平野屋=街路(35分)⇒大覚寺=街路(15分) ⇒清涼寺=街路(10分)⇒JR嵯峨嵐山駅
◆MEMO◆ 祝日の京都は人人人、まずは渡月橋へ。バックに嵐山、いつ見てもさまになります。 橋を往復してひばり館の前を通り天龍寺へ、ツツジが満開とのことで入ったものの3〜4部咲き。 夢窓疎石の作庭した曹源池を見て北門より竹林の道に出て縁結びの野宮神社へ向かいました。
 神社の近くで昼食をとり、常寂光寺や落柿舎や二尊院の前庭を見て、沢山の小物屋や土産屋がある町並みを 化野念仏寺まで歩きます。ここまでくると観光客もすこし少なくなります。念仏寺を見て近くのあゆの宿 「平野屋」で桜餅とおうすで一休み。
 再び念仏寺の前を通り田園風景を楽しみながら心経の本山、大覚寺へ。重文の襖絵や大沢の池を見て、 源氏物語ゆかりの清涼寺に寄り、元のJR嵯峨嵐山駅に到着です。
 好天気に恵まれての絶好のハイキング日和、神戸からの嵐山方面は阪急電車を利用したほうが安くて 便利なのですが、今回は親戚夫婦と一緒だったので、JRを利用しました。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

早春の山辺の道
約14.0Km(一般向け) 時間:約3時間40分 高低差:少々 平成18年3月21日walking

◆コース◆JR天理駅(10時着)=天理商店街(30分)⇒石上神宮=古道 (35分)⇒夜都岐神社=古道(10分)⇒竹之内環濠集落=古道(125分)⇒狭井神社 =参道(5分)⇒大神神社=街路(10分)⇒JR三輪駅
◆MEMO◆ 本来の山辺の道は奈良から桜井までの36km、今回は一番ポピュラーなコース、 天理から三輪までを歩きました。
 祝日にもかかわらず天候(薄曇)の為か中途半端な時期なのか、思っていたより すいています。
 天理教一色の街を通り抜け石上神社へ。ここから古道に入ります。
 あちらこちらに点在する由緒のある神社仏閣、古墳、集落。和歌が彫られた石碑を道しるべに のどかな田園風景を楽しみながらを歩きます。まさに昔神官が行き来した古(いにしえ)の道です。 神社は伊勢神宮の流れからか、楽しみにしていた狛犬は夜都岐神社以外は祭られていないようです。
 桜にはまだ早く梅は遅すぎる、でも桃の花が少し咲いています。山のふもとには山桜も・・
 大神神社で古道を離れ、神社参道脇の「森正」で本場三輪そうめんを頂きました。古民家 を利用した味のある店でした。
 温度(13.4℃)は高からず低からずウォーキングには最高の一日でした。三輪発16時4分の電車で帰りました。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

大原野から金蔵寺、善峯寺へ 
約7.0Km(一般向け) 時間:約2時間40分 高低差:約310m 平成17年11月23日walking

◆コース◆阪急バス南春日町=車道(約15分)⇒大原野神社=上り参道(約10分)⇒ 勝持寺=下り道(約10分)⇒正法寺=車道山道(約50分)⇒金蔵寺=東海自然道(約60分)⇒三鈷寺 =参道(約5分)⇒善峯寺=降り参道(約10分)⇒善峯寺バス停
◆MEMO◆ 昨年は今一だった紅葉が見頃と聞き京都大原野へ。快晴の祝日で電車もバス も超満員。
 バスを降り奈良春日大社と同じ様式の大原野神社に。紅葉真っ盛り、出だし上場です。 横の参道を上り詰めると古くから花の寺と呼ばれているこじんまりとした勝持寺(しょうじじ) です。手入れは行届いていますが拝観料が必要です。木戸の覗き窓から失礼しました。 参道を下り車道の脇道に入り正法寺へ。
 ここから竹林や銀杏並木、田園風景の中を通る細い車道を歩いて金蔵寺へ。途中、東海自然道に入り 一挙に上って行きます。小塩山の中腹にあるお寺で急な階段がありますがモミジ、銀杏の紅葉が 素晴らしい。
 再び東海自然道に入り善峯寺へ。峠を越えるまでの上りはきついですがポンポン山登山者らしき 人々に沢山出会いました。上りきると平坦な道と後は下りです。手前の市街地を見下ろす展望スポット として人気のある小さなお寺三鈷寺で一休みし、五葉松「遊龍の松」で有名な西国二十番札所善峯寺へ。沢山のお堂と 整備された庭園の紅葉、500円の拝観料は値打ち物。しかし大勢の参拝客とカメラのオンパレード、 穴場的観光スポットもガイドブックに掲載され路線バスも入るようになったので仕方がないのかも・・
 この状態では帰りのバスが大変なのではと、案の定1時間以上並びましたが乗れず、とうとう阪急 東向日駅まで約7km歩くはめに、逆コースの方が良かったのかも・・土日祝日の観光地はこりごり、 でも紅葉は最高でした。
[WalkingIndxeへ] galleryへ

伏見を歩く
約9.0Km(一般向け) 時間:約2時間40分 高低差:少々 平成17年1月3日walking


伏見稲荷大社
◆コース◆京阪伏見稲荷駅=参道(約10分)⇒伏見稲荷大社=ぬりこべ地蔵を通り (約10分)⇒石峰寺=住宅街(約10分)⇒宝塔寺=琵琶湖疏水沿(約40分)⇒藤森神社 =車道(約40分)⇒御香宮神社=商店街(約10分)⇒酒蔵の町=商店街(直)⇒京阪中書島駅
◆MEMO◆まずは、初詣を兼ねて商売の神様、「伏見稲荷大社」に行きました。正月3日目と 云うのに大勢の参拝客(今年参ヶ日の初詣客は261万人)。押されながらお参りし有名な千本鳥居をくぐり、歯の痛みを封じ込める 「ぬりこべ地蔵」を通り、簡素な五百羅漢のお寺「石峰寺」へ。次に「宝塔寺」へ、ここにはお寺と 神社が集まっていて、13世紀築の多宝塔は京都最古のものです。
 古い民家がある街道沿いに「藤森神社」へ行く予定でしたが、喫茶店も正月休。仕方なく右折し て繁華街へ、昼食の後、少し廻り道の琵琶湖疏水沿いを歩きました。
 お参りして、ひたすら国道24号線沿いに「御香宮神社」を目指します、左に伏見桃山城が見え隠れ しています。御香宮神社は安産の神様が守護神の華やかな神社です。沢山の初詣客が行列をつくり お参りしていました、境内には日本名水百選の御香水があります。
 伏見の酒・酒蔵に町を散策。黄桜カッパカントリーで試飲し、月桂冠(休館)を通り、町外れの 新撰組で有名な「寺田屋」(休み)を見て、宇治川派流沿いを歩きました。整備が行き届いた華麗な 町並みです。
 やはりお正月の観光名所は何処も、人々で一杯でした。

月桂冠酒蔵
[WalkingIndxeへ]

秋の栂ノ尾・高雄・清滝〜保津峡
 約7.0Km(家族向け) 時間:約2時間15分 高低差:少々 平成16年11月17日walking

◆コース◆JRバス栂ノ尾=車道(約35分)⇒高雄橋=上り石段(約30分)⇒神護寺 =下り石段(約20分)⇒高雄橋=自然道(約50分)⇒清滝=自然道車道(約50分)⇒JR保津峡駅
◆MEMO◆ 洛西の紅葉がきれいと聞き、早速出かけました。
 JR京都駅から栂ノ尾行の直通臨時バスに乗ったものの45分間立ちずめ。
 今回は高山寺をとばし、高雄の神護寺へ。高雄橋から200段以上の石段を上り境内へ、 平日だと云うのに人人人、観光客と紅葉を狙うアマチュアカメラマン、紅葉真っ盛り、満足
 お参りの後、石段を下り谷間の自然道を清滝川沿いに進みます。ここの紅葉は今一、 途中で弁当をひろげ、ハイカーとすれちがい清滝に到着。ここも紅葉は6・7割。
 景色を楽しみながら一休みし、川沿いの自然道を落合橋へ向います。ここからはハイカーも 殆どいません。ここから車道です。橋から右のトンネル抜けて行くと左に川が見えます。 有名な保津川下りです。舟下りの人に手を振り、トロッコ列車を見送り、しばらく行くと JR保津峡駅です。保津峡の紅葉はまだでした。
 天気もよく、のんびりと歩いた気持ちの良い1日でした。
[WalkingIndxeへ]

当尾の石仏と彼岸花
約6.0Km(家族向け) 時間:約2時間 高低差:少々 平成16年9月18日walking


笑い仏
◆コース◆NCバス岩船寺前=参道(直ぐ)⇒岩船寺=山道(約20分)⇒ 彌勒磨崖仏=山里の道(約30分)⇒やぶのなか三尊=村道(約40分)⇒西小やけ仏 =車道(約30分)⇒浄瑠璃寺
◆MEMO◆先日、当尾の役場に彼岸花の状況を聞くと、満開もしくは散りはじめと聞き、 早速出かけました。
 京都府加茂町にある当尾(とおの)は、奈良との県境の山里で、岩船寺から 浄瑠璃寺へ行くまで「石仏めぐり」コースがあり、道ばたに彼岸花が咲き、野仏や磨崖仏を たくさん見る事が出来ます。
 にっこり笑ってる笑い仏、土に埋もれて眠っている眠り仏、からすのつぼ(?)、あたご灯篭や、磨崖仏、 不動明王、地蔵尊、阿弥陀如来像、無縁仏・・・などが、あっちこっちにあります。
 棚田のあぜ道には、彼岸花がいっぱい咲いていてのどかな風景です。
 浄瑠璃寺は、山里のお寺という感じで、参道から境内まで、秋の七草、桔梗、芙蓉の花が満開で、 アマチュアカメラマンで、いっぱい。境内の池の周りをお花が囲んで、きれいなお寺でした。
 山里のなつかし〜い日本の景色の中、のんびりと歩いてきました。
[WalkingIndxeへ]

柳生街道・滝坂の道〜春日山原始林へ
 約16.5Km(一般向け) 時間:約4時間30分 高低差:約200m 平成16年8月14日walking

◆コース◆JR奈良駅=参道(約20分)⇒春日大社=東側の参道(約20分)⇒ 滝坂の道入口=石畳の登り坂(約60分)⇒首切地蔵=ドライブウェイ東沿(約70分)⇒鶯の滝= ドライブウェイ南沿(約70分)⇒若草山下=春日大社参道(約30分)⇒JR奈良駅
◆MEMO◆お盆休みでもあるし、暑いし、少しでも涼しい所と思い、春日山原始林を歩きました。
 南側に柳生街道が通り、その一部、滝坂の道は、石畳の残る古道を川沿いに柳生の里へとつづいています。 途中、寝仏、夕日観音、朝日観音、首切り地蔵、春日石窟仏があり、それらを見ながら歩きました。
 首切り地蔵から左にまがり、1100年もの間手付かずのまま保存されており、世界遺産にも登録されてる森、 春日山原始林へと入りました。山の中は立入禁止になっているので、必ず指定の道を通らなければいけません。 遊歩道とドライブウェイ(名ばかりで、舗装はほとんどなし、車も時折通るだけ)は整備され歩きやすい。途中、 鶯の滝に寄り、一服。森の中は、苔むした木につるがからまり、びっくりする巨木、鹿の親子が川辺で水を飲む 光景、それはまるで「もののけ姫」の世界です。
 うっそうとした森林の中を歩き、ひんやりとした空気が気持ちのいい一日でした。しかし、よく歩いたものです。
 自販機・売店は、奈良駅〜春日大社の間にしかありません

   滝坂の道
[WalkingIndxeへ]

矢田寺のアジサイ
 約8.0Km(家族向け) 時間:約3時間 高低差:260m 平成16年6月16日walking

◆コース◆奈良交通バス矢田寺=参道(約10分)⇒矢田寺=奈良自然道(約90分)⇒矢田丘陵=山道(約30分) ⇒松尾寺=街路(約50分)⇒JR大和小泉駅
◆MEMO◆Kiss-Dの試し撮りをかねて、急遽、奈良の矢田寺へアジサイを見に行ってきました。
 このお寺は、「あじさい寺」と呼ばれるほど、境内いたるところにアジサイが植えられていて (8000本とか)、いま正に満開。山の斜面一体が、色とりどりのアジサイで埋めつくされて、見事! 又たくさんの石仏もあり、「矢田のお地蔵さん」と呼ばれ親しまれているお寺です。
 石仏の道から松尾寺へ行く道がわからなくて(道標が少なくて分り辛い)、地元のおばちゃんに聞いたら、 違う道を教えてもらい、山道の奈良自然道へ。
 厄除け観音として名高い松尾寺は、バラ園(開花時以外は閉園)もあり、こじんまりとした綺麗なお寺でした。
 今回は、ただ歩いたと言う感じでした。松尾寺から大和小泉へ抜けましたが、法隆寺へ抜けたほうが 良かったような気がします。
[WalkingIndxeへ]

ツツジと牡丹の長岡京へ
 約9.0Km(家族向け) 時間:約2時間40分 高低差:90m 平成16年4月21日walking

◆コース◆阪急長岡天神駅=街路(約10分)⇒八条ヶ池=サツキ道(約10分)⇒ 長岡天満宮=街路・竹林(約80分)⇒粟生光明寺=街路(約30分)⇒乙訓寺=街路・八条ヶ池(約30分)⇒阪急長岡天神駅
◆MEMO◆いいお天気だったので、長岡京へ行ってきました。
 まずは八条ヶ池に迎います。池の中堤が参道になっていて、両側に80本の霧島ツツジが 植わっており、樹齢150年、高さ2m50cm、今まさに満開! 真っ赤っかな小さい花が、ぎっしり咲いていていました。 つつじの中を通って、天満宮にお詣りして、うっそうとした竹林の中を掘り出された 筍を横目に見ながら通りぬけ、走田神社〜長法寺〜粟生光明寺へと行きました。
 紅葉の名所で有名な光明寺は、大変大きくて立派なお寺です。ちょうど「御忌」という法要が営まわれていて、 お寺の回廊を仏像のお面をかぶりキンキラの袈裟を着た人たちが、ぞろぞろと回路を歩く不思議な行事を見る ことができました。
 そこから赤根神社〜乙訓寺へと行きました。乙訓寺は「牡丹の寺」で有名で、色とりどりの 牡丹が見事に咲いていました。
 ツツジも牡丹も、いいタイミングで見ることができました。
[WalkingIndxeへ]

紅葉をもとめ、鞍馬・貴船へ
 約4.7Km(家族向け) 時間:約2時間 高低差:235m 平成15年11月12日walking

◆コース◆叡山電鉄鞍馬駅=急な参道(約35分)⇒鞍馬寺本殿=木の根道(約25分)⇒奥の院=山道(約15分) ⇒貴船神社本宮=参道(約15分)⇒奥宮=自動車道(約30分)⇒叡山電鉄貴船駅
◆MEMO◆紅葉だよりでは、いま見頃とのことでしたが、今年は10月の異常な暑さで、 紅葉の葉っぱが色づく前に枯れて、全部落ちてしまってました。 かろうじて赤くなってる木も、色が今一。平日なのに、沢山の人。私達は、歩きに行ったからいいのですが、 気の毒なのは、アマチュアカメラマンと遠くからの観光客の人たち。「がっかり・・・」としきりに言われてました。
 神社やお堂を参拝しながら、うっそうと茂った木々の参道をアップダウン。なかでも、牛若丸が兵法の稽古をした所と いわれる木の根道は、杉が地上に根を張って見事な光景です。
 このコースは、大小さまざまな由緒のある神社があちこちに点在していますので、ゆっくり時間をかけて廻られては いかがですか。
 平成16年より叡山電鉄も「スルット関西」が使えます。
[WalkingIndxeへ]


赤目四十八滝と曽爾高原を歩く
赤目四十八滝 約7.0Km(家族向け) 時間:約2時間20分 高低差:200m
曽爾高原 約3.5Km(家族向け) 時間:約1時間40分 高低差:250m 平成14年11月6日walking

◆コース◆赤目四十八滝:駐車場=往路(約1時間20分)⇒琵琶滝=復路(約1時間)⇒駐車場
 曽爾高原:駐車場=坂道(約20分)⇒高原=山道(40分)⇒亀山=山道(約15分)⇒お亀池=坂道(約25分)⇒駐車場
◆MEMO◆今回は、バスツアーを利用しました。大好評で、バス2台の総勢100人
 赤目は、往復7Kmの滝道を、いろんな滝を見ながら、歩きました。 団体のつらい所は、時間厳守。琵琶滝まで行くのが精一杯。だけど、 紅葉も上から色づいていて、どこもきれい! 滝は、50以上あるらしいけど、なかには「これも滝?」 というのもありました。道は狭く、人一人が通るのが精一杯の所もあり、休みの日は歩くだけで大変な様です。
 赤目から曽爾高原へ行く途中、香落渓(こうちだに)という紅葉の名所を通り、もうここは山全体が紅葉していました。
 曽爾高原は、いま一面のススキの原で、お亀池を中心に、ススキの穂が高原をうめつくしています。 高原を見下ろす最高のビューポイント亀山(849m)からの眺めは最高! 風はきつく寒かったけれど(6℃)
 天気は今一つでしたが、両方楽しまれたラッキーなツアーでした。
 ◇「赤目四十八滝と曽爾高原」の写真を「私の写真館」にUPしています

  荷担(にない)滝

  琵琶滝

  曽爾高原
[WalkingIndxeへ]


みたらい渓谷と洞川温泉
 約8.5Km(家族向け) 時間:約2時間45分 高低差:246m 平成14年5月21日walking

◆コース◆奈良交通天川川合=天川沿い(約45分)⇒みたらいの滝=山上川沿い(約1時間30分) ⇒洞川温泉センター=村道(約15分)⇒龍泉寺=村道(約10分)⇒洞川温泉バス停
◆MEMO◆渓谷は奈良県の天川村にあり、荒行で有名な大峰山の山すその、天の川と山上川の 新緑の中を、清流と滝を見ながらウォーキング。 道もあまりきつくなくて、歩きやすい。
 みたらいの滝あたりがビューポイントで、大きな吊り橋が架かっています。  そこから、杉林を歩いて洞川温泉センター(水曜日休み)にぬけました。ここの温泉は、筋肉痛に効くとかで、 温泉につかり、汗を流し、疲れをとりました。
 温泉から出て「龍泉寺」まで足をのばしました。ここは、大峰山の修行場で、 由緒ある立派なお寺。ここに小玉西瓜ぐらいの石があり、なでると軽くなって持ち上げられるけど、 叩くと重くなって持ち上げられない不思議な石でした。近くには、面不動鐘乳洞・全長120mのつり橋かりがね橋もあります。
 マイナスイオンをたっぷり浴び、温泉につかって、リフレッシュできました。
 バスの本数は大変少ないです。必ず調べてから出かけましょう
 ◇「みたらいの滝」の写真を「私の写真館」にUPしています
[WalkingIndxeへ]
inserted by FC2 system